【ラテ?カフェオレ?コルタード?】何が違うの?カナダでよく見るコーヒードリンクの違いを徹底解剖!(#50)

【ラテ?カフェオレ?コルタード?】何が違うの?カナダでよく見るコーヒードリンクの違いを徹底解剖!(#50)

こんにちは、こんばんは、なえちゃんです:)

突然ですが、カフェラテ、カフェオレの違い、わかりますか?
そしてスタバのマキアートってほんとのマキアートではないこと、知ってましたか?

ワーホリで人気のオーストラリアにはたくさんのカフェがあることがよく知られていますが、実はカナダにもカフェ文化は強く根付いています。

「そりゃそうだよ!Tim hortonがその証だ!!」と思った方もいるでしょう。しかしコーヒー好きのカナダ人ほど、Tim hortonやスタバをおいしくないといいます。(笑)そんな舌の肥えたコーヒーラバーズがたくさんいるカナダ。カフェに行くと決まって目にするメニューがいくつかありますが、馴染みのないものも多くついつい「ラテ」を頼みがち・・・(わたしだけ?)

そこで今回は、実際にカフェで働いて学んだカフェドリンクの違いをシェアいたします。

同じ飲み物でもオーストラリアや他の国と名前が違ったり、カナダならではのドリンクもありますが、これさえ知っておけばカフェメニューはよゆうです!



ラテ(Latte)

一番なじみのあるラテは、エスプレッソにスチームミルクを注いだドリンクです。トップにはフォームミルクがきますが、これはもこもこしたカプチーノの泡ではなく、スチームミルクを作るときにわずかにできる泡立ったミルクで、しつこいフォーム感を感じません。

割合はエスプレッソ1に対し、スチームミルクが5といわれていますが、実際にはお店のカップの大きさにもよりけりですし、カスタマイズでエスプレッソをシングルにするかダブルにするかでもその割合は変わります。

どのエスプレッソドリンクよりもミルクが多いので、一番飲みやすいエスプレッソドリンクなのはまちがいないです!

カプチーノ(Cappuccino)

カプチーノもラテ同様に、エスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクでつくられます。割合は約1/3ずつとなっており、フォーミルクの量が多いので実際の液体の量はカップの2/3程度です。

カプチーノを好む人の中には「この泡が好き」という人も多く、お砂糖をまぶしてカリカリさせてスプーンで食べるようなお客さんもたくさんみられます。さらにフォームミルクをより多く楽しみたい場合は「ドライカプチーノ」、逆に少なめがいいという場合は「ウェットカプチーノ」といってオーダーすることができます。

泡がないほうがラテ、ある方がカプチーノ、と区別しがちですがエスプレッソの量が全く違うので圧倒的にカプチーノの方が苦味が強いです。

フラットホワイト(Flat White)

あまり聞きなれないドリンクの一つ、フラットホワイト。カタカナ読みでフラットホワイトというと伝わらないので、オーダーするときは「ふらっわいっ」とtの発音を意識するとよきです。

フラットホワイトはエスプレッソとスチームミルクでつくられます。そのため見た目はラテとほぼ見分けがつかないこともよくあります。

ラテよりもエスプレッソの割合が多く、スチームミルクはよりシルキーでなめらかな舌触りなのが特徴です。よほど腕のあるバリスタさんのラテとフラットホワイトを普段から飲んでいれば違いが明確なのかもわかりませんが、個人的には「ビールののどごし」がよくわからないごとく、「ミルクの舌触り」の違いを感じ取るのは結構難しい。

ラテではまろやかすぎる、エスプレッソ感が足りない、という方はフラットホワイトの方が好みかも。

コルタード(Cortado)

コルタードは、フラットホワイトと同様にエスプレッソにスチームミルクを注いだエスプレッソドリンクで、カナダではかなり定番の飲み物です。

フラットホワイトはエスプレッソとミルクに決まった割合がないのに対し、コルタードは1:1の割合でつくられます。つまりエスプレッソの濃さでいうと【コルタード>フラットホワイト>ラテ】となりますね。

お店によっては、エスプレッソ用のマグなどかなり小さいカップでサーブすることも多く、コルタードをよくわからないままオーダーしてしまうと「えwちっさいwwwwww」となりかねないので注意してください。

マッキアート(Macchiato)

マッキアートはエスプレッソに大きいスプーンで3杯ほどフォームミルクをのせたエスプレッソドリンクです。いわずもがな苦いし、エスプレッソを普段飲まない人にとったら全くわけがわかりません。

スタバでマッキアートと言えばキャラメルマキアートを思い浮かべますが、そのノリでコーヒーショップでオーダーすると全く違うものがでてきます。もしおなじようなものをオーダーしたい場合は、ラテにキャラメルシロップを追加がベストです。

ブラべ(Breve)

ラテのスチームミルク部分をハーフクリーム&ハーフミルクでつくるエスプレッソドリンクです。

通常、他のエスプレッソドリンクは2%ミルク(カナダでよくみるプラスチックの袋に入った一番メジャーな牛乳)でつくられますが、ブラべは画像のようなハーフクリーム&ハーフミルクを使います。

牛乳よりも濃厚で、よりもったりとしたドリンク。生クリーム飲めるってタイプの人はお気に召すかもしれません。わたし的にはちょっとヘビーかなあ、と。ブラべよりラテ派です。

カフェオレ(Café au lait)

カフェオレはラテとよく混同されがちですが、ベースとなるコーヒーの抽出方法が異なります。今までのドリンクはエスプレッソがベースなのに対し、カフェオレはドリップコーヒーにスチームミルクを注ぎます。そのためコーヒー感は他のエスプレッソドリンクよりもかなり薄くなります。

エスプレッソが苦手という方には、一番飲みやすいコーヒードリンクかもしれません。

カナダのコーヒーショップで「カフェオレ」とメニューにかかれていることはかなり少ない気もしますが、ブラックコーヒーにスチームミルクをトッピングすることでオーダーすることができます。

アメリカーノ(Americano)

ミルクを使わないエスプレッソドリンクがアメリカーノです。日本風にいえばエスプレッソのお湯割りといったところでしょうか。

ドリップコーヒーとはまた異なり、エスプレッソならではの苦味や酸味が特徴的ですが、お湯で割るので意外と飲みやすいエスプレッソドリンクです。

またアジア以外では日本ほど「アイスコーヒー」というものがメジャーではなく、真夏のシーズンを除いてはおいていないことも多々あります。そんなときに提案されるのがだいたい「アイスアメリカーノ」です。エスプレッソの水割りですね。

アイスコーヒーが飲みたいけど、お店にはない・・・そんなときはアイスアメリカーノをオーダーしてみてください。

ミスト(Misto)

ミストは先ほどのアメリカーノのトップにスチームミルクを注いだドリンクです。お店によっては「アメリカーノミスト」と呼ばれることもあります。

ベースがエスプレッソなのでブラックコーヒーにミルクを足すよりも、よりしっかりとしたコーヒーのフレーバーを感じられます。

ドリップコーヒーの気分ではないけど、ラテだと牛乳が多すぎる、、、というときによくオーダーしがちな一品。

ロンドンフォグ(London fog)

紅茶ベースのロンドンフォグ、おしゃれな名前ですね。もともとコーヒーより紅茶派だったわたしは、カナダにきてどっぷりハマってしまいました。

アールグレイとバニラシロップ、そしてスチームミルクで仕上げる、甘めのミルクティーです。お店によっては市販で買えるようなティーパックを使っていることもありますが、よりリッチなアールグレイを使っているお店も多く、その香りとバニラシロップのほのかな甘みが抜群に合います。

日本でロイヤルミルクティーが好きな方にぜひ試してもらいたい一品です。

番外編:オレンジピコ

カナディアンが通称「オレンジピコ(Orange pekoe)」と呼ぶこちらのブラックティー。スーパーやショッパーズにもよく置いてあるごくごく一般的な紅茶ですが、多くのカフェでこの紅茶を用意しています。

多くのカフェはメニューに「Tea」と書かれてますが、なんのフレーバーがあるかは記されていないことが多く、店員に聞かないとなにがあるかわからないということも多々。そんなときに「アールグレイと・・・ジンジャーレモンと・・・オレンジピコと・・・」と店員さんは教えてくれるのですが、日本人にはさっぱり。(笑)

オレンジピコというのは実際は紅茶の等級を表す言葉だそうですが、この場合は日本人が油性ペンを「マッキー」というようにただの商品名をあらわしているのにすぎません。

味としてはまあ家庭用の紅茶、オレンジのフレーバーがするわけでもなく、個人的にはリプトンのイエローラベルみたいなもんだとおもっています。(全く違ったらごめんなさい)普通にスーパーで買っても高くないので、お店で紅茶を頼むときは他のものがおすすめです!

 

まとめ

今回紹介したメニューはトロントのどこのカフェにでも置いてある、いわゆる鉄板メニューでした!

各ドリンクには、エスプレッソやミルクの割合など一応定義はあるものの、実際にはお店によって若干割合が異なったりします。なのでひとえにラテといってもお店によって味や濃さが変わるわけです!

カナダの顔、Tim hortonで手軽にコーヒーを飲むのもよしですが、たまにはドヤ顔で他のドリンクを注文してみてはいかがでしょう?:)