【2019年最新版】T4って何!?自分でできるカナダのタックスリターンとは(#46)

【2019年最新版】T4って何!?自分でできるカナダのタックスリターンとは(#46)

\こんな人のための記事!/

カナダのタックスリターンの仕組みが知りたい!
タックスリターンをしたいけど、どうやっていいのかわからない・・・

(こんな人はこの記事で探しているものが見つからないかも…)

タックスリターンをカナダで申告するが、受け取りは帰国後の可能性が高いすでに帰国済みのためタックスリターンは日本から申告したい 

こんにちは、こんばんは、なえちゃんです:)

ワーホリの方なら一度は直面するであろう「タックスリターン」の壁!

「そもそもタックスリターンてなんやねん・・・」「申告方法がまったくわからん!」「申告から受け取りまでどれくらいかかるんだろう?」それはそれはいろんな疑問がありますよね。わたしも小切手が届く最後の最後まで不安でした。

今回はそんなタックスリターンのあれこれについて、できる限り詳しくシェアしていきたいと思います!

*「タックスリターンとは?」と「タックスリターンの申告方法(web申告)」を別記事にしてまとめています。タックスリターンの申告方法については以下の記事をご覧ください。

【2019年最新版】ネットで超簡単!自分でできるタックスリターンの申告方法(#47)

 




タックスリターンとは?

所得税(income tax)のきほん

タックスリターンとは対象年度の収入や支払いを正しく申告することで、払いすぎた税金やまたは不足した未払い分の税金を調整することです。(だいぶ簡潔に表現しています)タックスリターンの主となるのは所得税ですが、条件や状況によってはその他の項目でも控除が可能となっており、必要に応じてこれらの申告を行います。

日本では企業に勤めている限り、企業側が所得税や保険料に関してこの作業(確定申告)を行ってくれますが、カナダの場合は必ず自分で申請をしなければいけません。

所得税というのは普段、雇用者により給与から天引きされるかたちで支払われていますが、そのほとんどの場合多めの額を支払っています。というのも支払うべき所得税というのは、1年を通した収入(年収)で決定されるため、給与日の時点ではいくら払うべきか明確になっていません。

「税金が返ってくる」(=還付)というのは、この雇用者が多めに天引きした税金が、最終的に決定した支払うべき税金の金額を上回ることで発生します。逆にあまりにも年収が多くなってしまった場合などには所得税の追加徴収を求められることがあります。

タックスリターンの申告スケジュール

対象期間:前年1月〜12月分
申告期間:3月〜4月末まで *期限日は年によって多少異なります。CRA公式ベージよりご確認ください。

タックスリターンの申告は2月末頃に雇用主から発行されるT4*という書類が必要です。日本でいう源泉徴収票のようなものですね。このT4の発行は雇用主の義務ですので、3月に入ってもT4が発行されない場合は必ず雇用主に確認しましょう。

*現金で給料をもらっている場合はおそらく発行されません

 

自力?他力?タックスリターンの申告方法

申告方法

タックスリターンを申告するには以下のような方法があります。

-郵送
-無料ウェブサイト経由
-現地代行業者へ依頼
-日本人代行業者へ依頼

無料ウェブサイト経由
ウェブサイトを通して申告書類を作成・提出します。非常にシンプルでわかりやすいつくりになっているので、手元に書類さえあれば簡単に申告することができます。ただし、すべて自分の判断のもと行うので本来還付が受けられる項目を取りこぼしてしまう可能性もあります。

現地代行業者へ依頼
一般的に40ドル〜100ドルの費用がかかりますが、プロの税理士さんが処理してくれるということもあり、取りこぼしのない申告をすることが可能です。中には自分で申告した場合よりかなり多い金額が戻ってきたというケースもあります。

日本人代行業者へ依頼
多くのエージェントや日本人税理士の方がワーホリや学生用にタックスリターンを受けています。30ドル〜50ドルと比較的費用は安く、日本に帰国しても受け取れるというメリットがあります。しかし中には「T4(所得税)のみ」や、「T2202A(学費)のみ」「レントは受付不可」など、申告対象に制限がある場合も多く見受けられます。

 

ベストな方法とは

近くにタックスリターンに詳しい方がいるのであれば、日本語にせよ英語にせよその方の力を借りてウェブ申請するのが一番いい方法ですが、そうでない場合は、ワーホリの期間、帰国のタイミング、所得額によって何が一番いいかは異なると思います。

プロにお任せが一番間違いのないやり方ではありますが、そもそもワーホリにきてまだ数ヶ月だったり、働いた期間が短かったりした場合は、収入も低く、申告条件に合わないことも多いので、高い費用をかけて申告したところで還付額と相殺される可能性があります。

ただし上記でも記載したとおり、「T4のみ」など条件つきでタックスリターンを受けているような日本語サービスに依頼する場合は、自身でウェブ申告したほうがいいと思います。(個人的な意見です)税理士のような専門知識を持つ方が、複数のタックスリターンを処理するからこそより多くの控除を受けれるわけであり、「T4のみ」など単体の申告は個人でしても結果に大きな違いは生まれません(個人的な意見です)

なのでまずは、ウェブ上で概算を算出することをおすすめします今回利用するウェブサイトSimpleTaxでは、データを入力することでかなり正確な還付額を計算することができます。代行依頼を検討する場合は、ここでだいたいどのくらいの還付が期待できるか確認してみましょう。(個人的な意見です、大切なので3回いいます)

タックスリターンの申告フローとスケジュール

ウェブを経由してタックスリターンを行う場合、手順は大きく分けて3段階あります。3月中に申告すれば、タックスリターンを申告してから還付を受けるまで約2週間しかかかりません。私の場合は、3月24日に申請して、4月4日に小切手が届きました。

期限に近づけば近づくほど、それぞれの段階で時間がかかるそうなので、余裕があれば早めに申告しちゃいましょう。

詳しい手順についてはこちらの記事をご確認ください。

 

T4以外のタックスリターン対象項目

医療費や学費、家賃など、T4(所得税)以外にもタックスリターンとして申告することが可能なのはご存知な方も多いかと思われます。ただ条件や申告方法を日本語で探すのはわりと困難で、英語で確認したとしてもなかなかわかりずらいものが多いので、正直わたしもわからないことだらけです。

なので、ここでは確証のあるものだけを書いていきます。

*メトロバス(トロント)などの公共交通機関の定期代・・・2017年7月にて申告対象から除外となっています。

*医療費・・・保険でカバーされなかった分はタックスリターンの還付を受けれる可能性があります。

*学費・・・学校からの公式領収書「T2202A」があれば申請可能。語学学校は対象ではないとされています。

*レント・・・オンタリオ州の場合は家賃もタックスリターンの還付を受けることができます。しかし、申告条件や、また申告時には家賃のうち税金として支払われてる金額を算出する必要があったりと、何かと素人では判断しにくい部分が多く、還付のタイミングもT4とは異なり、7月以降12ヶ月の分割払いで戻ってきます。 参照ページ

まとめ

以上がカナダのタックスリターンの概要となります!主にT4についてまとめました。

今回わたしはT4のみのタックスリターンを行いましたが、還付として戻ってきたのは結果、約1200ドル!おおきい!!!

8月から12月までの5ヶ月間、波はありますが月平均手取り1400ドルくらいに対する還付です。収入や雇用主によっても還付額は大きく変わりますが、参考程度に。

申告方法は次の記事よりご確認ください:)