【渡航前に確認!】ワーホリ出発前にやっておきたい手続きをさくっと心得る(#34)

【渡航前に確認!】ワーホリ出発前にやっておきたい手続きをさくっと心得る(#34)

こんにちは、こんばんは、なえちゃんです
今日もトロントのお役立ち情報まとめていきたいとおもいます:)

さて今回のトピックはこれからワーホリへ向かう方必見!出国前にチェックしたい「諸手続き」のお話です。

航空券や滞在場所、語学学校・・・これらを決めて「ふう〜あとは行くだけ〜!」なんて思っていると、えっそんな手続きもあったの!?と出国直前にバタバタしてしまうことも。※私のことです
普段日本で生活している分には気にしなかったようなことが、こんなにめんどくさいことだったなんて!といかに人任せ・会社任せだったことに気付かされます。

下手すれば海外からはできない手続きや、そのせいで損をしてしまうことも。今日はそんなことが起きないよう、見落としがちな出国前の手続きに関する情報をさくっとシェアいたします!

 


海外転出届の提出

いわゆる「住民票を抜く」といわれるのがこの海外転出届の提出。「これから住まいを海外に起きますよー」っていうのを役所にお伝えする作業ですね。

1年程度のワーホリであれば海外転出届は必須事項ではありません。が、私の場合は海外転出届けを出さないより出すメリットのほうが大きいなあと感じたのでその理由をまとめると

【海外転出届のメリット】
①年金を払わなくていい・・・1年で約20万円の節約
②住民税を払わなくていい・・・1年で約10万円の節約 ※収入により個人差があります

そう、全てはワーホリ中にこれらの支出を節約できるからです。

 

年金を払わなくていい

はたち、または学生猶予により社会人になってから私たちは国民年金に加入し、月に16,000円ほど(2018年現在)を保険料として支払っているわけですが、住民票を抜く(海外転出届を出す)とその義務が任意へと変わります。つまり、少しでも将来多くの年金をもらっておきたいなあ・・・と考えるのであれば支払いを継続するのもよし、いや今の少子高齢化で約30年後の年金なんて期待できないなあ・・・と考えるのであれば支払いをストップすることも可能なのです。私は俄然後者のためストップを選択しました。だってワーホリでちゃんと仕事があるかなんてわからないのに、月2万弱はおおきすぎる〜!というのが当時の感想。

また、海外転出届によって自動的に国民年金は任意になるそうなのですが(※自治体によって大きく異なります)、私のように企業を退職するタイミングと海外転出届を出すタイミングが近い場合「厚生年金から国民年金への変更手続き」が本来海外転出の前に必要となり、海外転出届だけだと年金の手続きが宙に浮いたままになってしまいます。

退職して数ヶ月後に出国するケースであれば、退職後すぐに行うであろう手続きなので問題ないとおもいますが、退職→数週間後出発となるとついこの手続きが抜けて「おっし、海外転出届完了!」なんて気持ちよく出発し、平和にカナダで過ごすこと数ヶ月、

 

ある日こんな不甲斐ない連絡をおかあさんからいただくことになりますので、
ご注意ください。(おかあさんありがとうw)ちなみにこれは親族などの代理人によって本人が遠隔にいてもなんとかなるパターンではあります。

 

住民税を払わなくていい

以前こちらの記事でもシェアした通り、住民税は「1月1日に住民票がある市区町村から前年の収入に基づいて課税される税金」であり、1月1日に住民票が国内にあれば、極端な例ですが翌日の1月2日から1年間ワーホリに行ったとしても、その年の6月から翌年5月末までの1年分の住民税を支払わなければなりません。逆に1月1日に住民票が抜かれていれば、住民税は非課税となります。

【ベストスケジュール】トロントを生かす ワーホリ渡航時期の決め方(#22)

 

ただし、住民税免除には「出国から1年以上の海外在住」が条件となっているそうなので、1年未満のワーホリを予定しているのであれば節税は難しとおもいます。

基本的に海外転出届は出国日の14日前から受付可とされているので、出国のベストタイミングとしては12月中旬から年末にあたりますが、観光ビザ+ワーホリなどの方法であらかじめ1年以上の渡航を予定している場合もスケジュール次第では節税が可能です。

例えば2020年9月出国で半年後2021年3月にナイアガラの国境でビザ切り替え、1年後の2022年3月に帰国という予定にすれば、2021年の1月時点に住民票なし&1年以上の滞在を満たせるので海外転出届を提出するメリットが享受できるということになります。

 

ちなみに節税&おいしいものゲット、社会人であれば必ずしておきたい「ふるさと納税」を毎年されているまたは検討している方について、ワーホリなどを控え住民税節税を予定されているのであれば、これらのメリットは受けられず、ただおいしいものにお金を払うだけになるので注意です。というのもふるさと納税は住民税からの減額または控除になるので、住民税が課税されない場合は対象外になるからです!

>ふるさと納税について語弊がありましたので修正&追記いたしました(2018/11/24)

ふるさと納税の控除対象は「住民税」+「所得税」です。しかし申請方法により、その対象課税は以下のように変わります。
-ワンストップ特例制度・・・申請期限は1月上旬(2018年度は1/10必着) 控除対象課税→住民税のみ
-確定申告・・・所得税の確定申告期限に準ずる(2018年度は2/18〜3/15)まで 控除対象課税→所得税+住民税

つまり海外転出届により住民税が免除される人がふるさと納税の恩恵を受けられるのは、確定申告期間に申請ができる人のみとなります。

また所得税と住民税が控除されるといっても、その割合は1:1ではありません。
ふるさと納税公式サイトに一例が掲載されていますが、その例をお借りさせていただくと、ふるさと納税4万3000円に対し、所得税の控除額は約2100円、住民税が約3万9000円となっており、必ずしも所得税からだけでは寄付金に対して十分な還付が受けられないケースがあります。

所得税と住民税の控除の割合は、家族構成、年収によって大きく異なるので、一概にどんな方がふるさと納税の恩恵を受けるかは明言できませんが、これからふるさと納税を検討されている方は渡航スケジュールにおける確定申告の可否と、ふるさと納税のシミュレーションを行うことをおすすめします!

 

 

海外転出届における注意点

まずひとつは国民保険の適用がなくなるため、国内で病院などに行った際100%治療費がかかります。出国前に診察や処方が必要な場合は、それらをすべて終わらせてから海外転出届をだしましょう。一時帰国など転出中にもかかわらず日本で治療のお世話になる可能性がある場合は民間の保険、または渡航先クレカの旅行保険など、なにかしら補填できる保険に入っておくと◎

現地でクレカを作るなら、CIBC銀行のクレカが海外旅行保険もついているのでおすすめです。

【デビットよりクレカ!】カナダでおすすめ CIBCクレジットカードの支払い方法(#29)

また海外転出届、それに伴う国民年金や住民税の免除の詳細や手続きについては、各自治体によってかなり異なるそうです。また役所のなかでもそれぞれ部門や課が違うことがあるので、正しい窓口に確認しましょう。担当者によってはあいまいな情報だったりするので、2人くらいに聞いておくとこちらとしても安心できるとおもいます。渡航後「この手続きされてませんけど・・・」なんて言われても困りますからね(トラウマ)

 

 

クレカ海外保険 付保証明書の取り寄せ

カナダのワーホリには滞在期間分の海外保険に加入することが必須とされているそうですね。なんとこの事実、私は知らずに渡航してしまいましたw

しかしいろんな方のブログやなんやを見てみると、渡航者の100%が必ずしも海外保険にしっかり入って出国しているわけではなく、一部私のようにクレカの付帯保険を使おうと考えている方もいらっしゃると思います。

案の定、私の経験からいうと入国審査を終えイミグレーションのカウンターでインシュランスの書類はあるかと聞かれますが、結果からいうとクレカの保険でも突破できます。さすが世界最高峰日本のパスポート、水戸黄門様の印籠さえも脅かすほどの力です。

この時の私の失態としては、海外保険に入っていなかったこともそうなんですが、クレカの付保証明書すら持っていなかったということです。だからカウンターのおばさまにBAD PREPAREと叱咤されたんですかね。一般的にクレカの海外保険は自動付帯、利用付帯とあり、基本的に自動付帯は渡航先で携帯していれば、また利用付帯は旅行に行くまでの交通機関や宿泊先をそのカードで支払えば、保険の利用が可能という申し込みも何も一切不要。それゆえ私は「特に何にも手続きいらんわ〜クレカ持ってればいいし〜」と完全にぬかしていたのです。

が、入国はいけたとして実際いざ現地で保険を適用させるとなると、必要なのはクレカ自体ではなく「付保証明書」と呼ばれる保険番号などが書かれた書類ということに改めて気付かされます。その付帯証明書がない状態で病院に行くと、めんどくさいことになるという渡航1週間後に病院にかかったお話がこちらです。

【教訓付き】日本語通訳で安心!トロント病院ガイド(#25) 

民間の海外保険に加入される場合は、加入時または後日に保険番号が記載された保険契約書なるものをいただき、また現地に必ず携帯するよう担当者から話がありますが、クレカの場合はそれにあたる付帯証明書というものを自分で取り寄せなければなりません。

またこの取り寄せは国内からのみ可能なため、一度海外に出ると誰かの協力なしではできず、またクレジットカード会社にもよって異なりますが、多くのところで2週間程度かかると公式サイトなどに記載があります

いずれにせよ観光ビザ、ワーホリでクレカの海外旅行保険を利用される予定の方は早めに取り寄せの連絡をしましょう。取り寄せ方法は各カード会社のウェブサイトをご確認ください。

確定拠出年金(401K)を導入している企業に勤めている方へ

社会人の方の中には、お勤めの企業が確定拠出年金制度(401k)を導入されている方もいらっしゃるでしょう。すでに退職手続きなどを進めているのであればご存知の方も多いとおもいますが、こちらがめちゃくちゃ厄介です※関係ない方はすっ飛ばしてください

私も理解していない部分が多いのでざっと厄介&めんどくさい点をあげると

-1)基本的なルールはあるが企業によっってこの制度の扱い方が異なる
-2)退職すると必ず何かしらの手続きが必要(別途口座開設など)かつ内容が複雑
-3)退職後半年何もしないと、損しかしないシステムに自動移管される

非常に曖昧な表現からもわかるように、この制度をしっかり調べ上げる気を起こさせないくらいめんどくさいのがこの制度です。私の場合は数年しか働いていなかったので大した額でもなく、3)を選んでも損するほどの得もなかったのでその選択をしましたが、人によっては、また将来のプランによっては大切な手続きにもなるので、各々ご確認いただきたいところ。情報が浅すぎて申し訳ないのですが、とにかくキーワードは「半年後」。渡航して気づいたら6ヶ月たっていた!なんてことにならないように気をつけてください。

 

 

まとめ

ついつい面倒になりがちな税金の話をメインにざっくりとまとめてみました。これからワーホリスケジュールを考える方は「節税」を基準に出発日を決めるのもありだとおもいます!いよいよ出発という方は、面倒ですがぜひ早めはやめに取り組むことをおすすめします!(自身の反省より)