【徹底比較!】大規模校VS小中規模校 おすすめの語学学校は?@カナダ(#32)

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こんにちは、こんばんは、なえちゃんです
今日もトロントのお役立ち情報まとめていきたいとおもいます:)

今回のトピックはどっちがいいの?大規模語学学校と小中規模語学学校の徹底比較です!
カナダにはほんっとに多くの語学学校があり、費用だけで比較しようとしても大きな違いはそこまでなく。かといって授業内容やアクティビティを比較しても、基本的な要素はどこの語学学校も似たようなもの。雰囲気もなんとなくしかわからないし、「じゃあ何で選んだらいいんだ・・・!」となかなか迷ってしまうのが学校選びではないでしょうか。

そこで今回は私が実際に通った2校を、《学校の規模》という視点から、生徒のノリや授業の雰囲気、それぞれのメリット・デメリットをレビューしたいと思います!

正直そこまで変わらない!?語学学校とは

語学学校を決める際に、即決で「ここだ!」と決められる人ってなかなかいないと思うんです。だってそれだけどこも似ているもの。早く決められた人はよほどそこに何かの縁や自分の求めているものがあったのでしょう、羨ましいことです。

私が学生時代、はじめてバンクーバーで語学学校に通ったときは思いっきりエージェントを利用していたので、ほぼ言われるがままの状態で、なんとなく「費用」と「わいわい楽しそう」という理由から大規模校に決めたのですが、今回ワーホリのタイミングでは若さが欠けたのか「わいわい不要」「学習に集中できる環境」を優先させたいという理由から中規模の学校を選びました。

もちろん学校規模による《違い》はありますが、「学校で英語を学ぶ」という意味でいうと大した違いはありません。どこもレベル分けテストがありますし、1クラスは多くても15人〜20人ほど、午前中は文法を中心にした基礎クラス。テキストやカリキュラムに微妙な差はありますが、学校単位で「英語がちゃんと学べるかどうか」の差はあまりないと思います。どちらかというと、学校内における先生やクラスの違いの方が大きく、「どんな先生、どんなクラスをとるか」によって英語の理解度はもちろん、モチベーションなども変わるんじゃないかなあと。(もちろん英語を学ぶには他の要素もありますが)

また「国際色豊か」「クラスが豊富」「完全選択制」などのワードがよく語学学校の特色として使われますが、大体の学校が国際色豊かで、クラスも豊富で、選択制の授業があります。(笑)

ではどんなポイントで選べばいいのか、次から早速「少しの差」を比較したいとおもいます!

 

大規模校の特徴【ILSC】

私が通った大規模校はカナダの語学学校の中でもかなり大きい方に入るのではないかと思われるマンモス校のILSC(バンクーバー校)です。規模が大きいので、トロントでもバンクーバーでも校舎がいくつかにわかれているのが特徴。名前の似た有名な大規模校に【ILAC】というものがありますが、こちらも規模の大きさゆえにキャンパスが複数あります。大規模校はこういったパターンが多いですね。生徒数は季節によって1000〜2000以上。めちゃくちゃ多いです。

(詳しい学生の国籍比率や、選択クラス、授業料などはそれぞれエージェントや直接公式サイトでご確認ください!)

◎そんな大規模校の3つの特徴

-アクティビティの種類が豊富
-一味違うオモシロ授業がある
-移動がまあまあだるい

-アクティビティの種類が豊富

「アクティビティ」は多くの学校で取り入れられているオプションのようなものになりますが、基本的には放課後や休み時間を使ってイベントを通して他の生徒たちと交流するレクリエーション的なものです。小中規模校にもアクティビティなるものが存在する学校はありますが、「レストランでディナー」とか「お互いの文化を知るようなワークショップ」など、比較的「同じ学校の生徒同士」で完結するようなものが多い印象です。

それに対し、大規模校は「クラブパーティー」や「ショートトリップ」「スポーツ観戦」など、「学校外」の人とも関わるようなアクティビティが多い気がします。(もちろん学校にもよりますが、少なくともILSCとILACはそんな感じ)

↑ILCSバンクーバー校のカレンダー(公式サイトより)ちなみにトロントよりバンクーバーの方が盛りだくさんですw

これの何がいいかというと、圧倒的にいろんな人に会う&英語で話す機会になるから。

もちろん学校に行くだけでいろんな人に会いますし、授業中は英語しか話しません。しかし人によっては「語学学校で日本人としか仲良くない」「放課後は日本人とばかり遊んでします」なんて人もたくさんいます。それが必ずしも悪いとは思いませんが、すこしでも英語を習得したいと思っているならば、自分自身が悶々とするはずです。そういうときにこういった外部との関わりをもったアクティビティがあると、日本人以外の人たちと交流が持ちやすく、またイベントには同じような興味を持った人たちがくるので、話も弾みやすいわけです。

わたしはふだんクラブにはいかないですし、お酒も強くないのでそんなに飲みませんが、アクティビティで参加したバレンタインパーティーはみんなが楽しめるような企画がされていてめっちゃよかった!日帰りで行ったヴィクトリアへの旅行もガイドのお姉さんと仲良くなったり、カフェのおじちゃんとふざけたり、授業では経験できない「英語での会話の楽しさ」を感じれたのもアクティビティの存在はでかかったとおもいます。

-一味違うオモシロ授業がある

大規模校は生徒数だけではなく、授業をする先生や生徒のサポートをする職員の数も圧倒的に多いです。それゆえ小中規模校にはない、おもしろいクラスがたくさんあります。がっつり試験用の勉強がしたいという人には不要かもしれませんが、語学学校て意外とすぐ飽きてしまうんです。小中高には「教科」がありますし、大学にはそれぞれ専門の「講義」があり、場合によっては学部をまたぐことも可能ですが、語学学校は基本何においても「英語」。午前中はコアクラスといわれる、英語の基礎講義を設定している学校が多いので、ある程度文法をしっているならばなおさらです。

そんな時にちょっと一息、刺激になるのが「オモシロ教科」。といっても授業は英語なので、使う脳みそは英語です。

私は「美術クラス」を選択したことがあるのですが、とにかく生徒も先生もクセが強い・・・・・!強すぎて1週間で変更しましたがwでもこのクラスが結構おもしろくて、当時は英語のリスニング能力なんて皆無に近かったのですが、美術って絵を書いたり作品を作るから「ではこの絵の具を使って、まずは30分間絵を書きましょう。ただし黒色は使ってはいけません」という先生の指示が理解できなかったりしても、となりのこの作業をみて「あ、黒はつかっちゃいけないのか」「え、30分間だったのか」と、文を文で理解するのではなく、文を「状況」で理解するという経験がダイレクトにできるんです。

これがふつうの英語の授業だったら「10分間英作文をしてください。ただし能動態はつかわないでください」という指示に対して、状況から判断するのってかなり難しいと思うんです。下手に人の作文覗けないし、、この「聞き取れなかった」がけっこうプレッシャーになったりするので、あわあわしてしまったり。

それが美術とか、スポーツだとか、英語だけどフォーカスするものが英語じゃないときはリフレッシュになるにもかかわらず、ちゃんと脳は英語を学べるんですよね。なので語学学校を比較する時学校のホームページなどでどんなクラスがあるかみてみるといいとおもいます。

-移動がまあまあだるい

大した問題ではないのですが(笑)キャンパスが複数ある場合は、講義によって移動しなければならない場合があります。どの学校も電車にのるほど遠いところに別のキャンパスがあるわけではありませんが、真隣にあるわけでもありません。

慣れてしまえば大したことないのかもしれませんが、特に冬はバンクーバーでは雨、トロントでは大雪になるのでいずれにせよ足場はわるく、移動がない方がいいに越したことはありませんよね。トロントの冬は特にえげつない寒さなのでやっぱり校舎はひとつにまとまっているほうが便利かなあとは思います。

 

小中規模校の特徴【Stafford House】

ILSCほどネームバリューもなく、校舎もダウンタウンではないのでわりとマイナーだと思われるStafford Houseは私がトロントで通った語学学校です。North York Centerというダウンタウンから地下鉄で30分くらい行ったところにありますが、駅直結で外に出る必要がないので冬に通った私的にはありがたかったです。

規模でいうと生徒数はマックスで250名ほど。この人数でだいたい「中規模校」といわれるので「小規模校」となるとかなり少ない人数の学校になります。

(大規模校同様、詳細については公式サイト等などでご確認ください)

◎そんな中規模校の3つの特徴

-生徒に対するケアがかなり手厚
-アカデミックなコースが少人数
-ほぼ生徒の全員を把握

-生徒に対するケアがかなり手厚

中規模校はキャンパスも別れておらず、常駐するサポート職員も数人、先生の数も30人程度だったりするので、職員同士、職員と生徒の距離感がやっぱり近いです。職員の仲の良さまではわからないけれど、とにかく全員が全員を知っているような環境である雰囲気は十分にありました。(マネージャーの誕生日パーティとバレンタインをみんなでするほどの和気藹々さはあった)

サポートといってもその種類は様々ですが、Stafford Houseの場合は特に「授業の質」と「生徒の授業に対する満足度」に対する問題の解決が素早く、めっちゃ丁寧でした。

例えばレベル分けテストはその名の通りレベルに応じてクラスを決めるためのテストですが、Stafford Houseではこのテストの後に面談で入るクラスをカウンセラーと一緒に決めます。同じ国籍の人が何人いるかバランスをチェックしたり、どんな先生がいいかなどの要望を聞きながら合いそうなクラスを見定めます。

また月に1回、担当の先生に対する匿名サーベイが実施されるのですが、そこでの評価で問題がある場合はしっかり先生たちに改善要望が出され、次の週からさっそく先生たちがカリキュラムなどを変えてきます。

ほんとによくみてくれているなあと思ったのは、あるAという先生のクラスから私含め急に3人の生徒がBというクラスに変更要望を出したのですが、そのときマネージャーが3人を呼び出してこう聞いてくれたのです。「3人とも前のレベルで同じクラスで、レベルが上がって偶然またAという先生のクラスを受けてたと思うんだけどBに変更希望をだしたのは、Aになにか問題があった?」と。私たちはお互い先生の変更希望を出していたことを知らなかったのでその時初めて知った分けですが、みんな共通して「前の先生がわかりやすく丁寧だったので、Aの教え方が好きではない」というのが根底にあり、またそのAの評価も低かったこともあって、改善のためにヒアリングをしたとのことでした。

大規模校でも同じような事例があるかもしれませんが、ここまで「マネージャー」が「生徒一人一人」の「要望と裏にある思い」をケアできるのはたぶん生徒数の少なさゆえだとおもいます。

-アカデミックなコースが少人数

アカデミックなコースといえばIELSやTOEIC、TOFLEなどの検定系や、ビジネス英語などの専門系のコースがあります。大規模校にもこれらのコースはありますし、それを得意とする学校もありますが、中規模校の場合はこれらのコースの生徒数がかなり少ないことが多いです。

そもそも語学学校にくる生徒の国籍と年齢はこんなかんじ。

中南米(ブラジル、メキシコなど)・・・高校生または大学入学前
韓国、台湾・・・高校生、一部ワーホリ的な
トルコやサウジ・・・大学生

そう、めちゃくちゃ若い!!!そして彼らは半年もいないことが多く、試験や現地編入などを目的にしていない場合がほとんどです。そもそも生徒数が100人とかそこらへんなので、その中でアカデミックを選択する人ってほんとに数パーセントなのです。なので私が通っていた時期のIELSコースは3人しかいませんでした。

先生も一人一人を把握できるので、こういったアカデミックコースに集中したい人は、もしかしたら中規模校が合うかもしれません。

-ほぼ生徒の全員を把握

これは先生がではなく、「生徒同士が」ほぼ生徒全員を把握しているという意味で、1ヶ月も通っていればだいたいみんなの顔と、おしゃべりなやつ、コミュ力高いやつ、おもろいやつの名前は把握します(笑)

学校全体でイベントをすることも多く、気づけば「午前のクラスメイトの午後のクラスメイト(ややこい)」がいつのまにか立ち話をするような仲になることなんて頻繁です。大規模校の場合は、クラスの人しか知らないなんてこともよくありますが、小中規模校はキャンパスも一緒でだいたい共有ラウンジも一つだったりするので、自然と横のつながりが増えていきます。

どこまで仲良くできるかは自分次第ですが、いろんな人を深く知る機会が多いのは小中規模校かもしれません。

 

学校を選ぶ基準

さてここまで私が感じた大規模校と小中規模校の「ちょっとした差」について書いてきましたが、どちらがいいとはっきり見えてきた方どれくらいいるでしょうか。私は自分でこの記事を書きながら、もし今語学学校を選ぶ立場だったら「もっと迷うわwwwww」とセルフツッコミをしております。

学校を選ぶ基準に正解なんぞありませんが、大事なのは「目的」かなあと思います。ホームステイや仕事、シェアハウスで失敗したという話は聞きますが、語学学校選びで失敗したという話をあまり聞かないのは、行けばある程度なんとなく満足するからだと思うんですよね。しっかり勉強していれば入学時よりは英語はましになるし、毎日友達といれば楽しい思い出はできるし、英語力の伸びに後悔することがあっても選んだ学校に後悔することはよほどのことがないとないんじゃないんじゃないかなあ・・と。だからこそ語学学校に通ってよかった!高い授業料を払った価値があった!と思えるポイントは「自分の目的が達成できたかどうか」が大きいです。

そこまで明確な目的が見つからないければ、いっそのこと授業料で比較するのもありだとおもますけどね。実際ワーホリで語学学校に通うとなると、一番大きな費用が航空券でもなく、ホームステイでもなく学校の授業料です。ちなみに私がStafford Houseを選んだのはキャンペーン適用でぶっちぎりに安くなっていたのと、比較的年齢的にも落ち着いた学生が多いと言われたから。ワーホリをスタートする前に、トロントでの友人づくりと、観光ビザの中で英語に触れる時間をできるだけ長くとるというのが私の目的だったからです。目的がはっきりすると学校に通う期間も決めやすくなるとおもいますよ!

 

まとめ

私が通った2校《ILSC》と《Stafford House》をご紹介させていただきました。学校によってはそれぞれの特徴がない場合もありますが、差があるとすればそんなところです!次回は語学学校で実際どんな授業をするのかについて、過去与えられた宿題や、テキストなどを紹介しながら、1日の流れを詳しくまとめていこうとおもいます:)