【給与明細ご査収ください】実際のところワーホリっていくら稼げるの?(#30)

【給与明細ご査収ください】実際のところワーホリっていくら稼げるの?(#30)

こんにちは、こんばんは、なえちゃんです:)

さて今回はお金についてのぶっちゃけ話、トロントでの《お給料》についてくわしくまとめていきたいと思います!

もちろん就く仕事や環境によって違いはありますが、基本的な制度や働き方など、日本と大きく異なる点もいくつかあり、想像していたよりワーホリで稼いでる!!なんて人も周りにはちらほら。
そんなトロントならではのお給料事情を、一例ではありますが私の実際の収入含めシェアしていきます。ではさっそくどうぞ!

 



トロントにおける労働の「ろ」

ゲンキンなお話の前に、トロントならではのお給料にまつわるルールについてすこしおはなしすると、こんな特徴があります。

《トロントのお給料ルール》
-給料日は2週間もしくは14日ごと*
-給与支払いはチェック(小切手)が主流
-祝日出勤すると時給が1.5倍+1日分の給料がもらえる
-最低賃金は時給14ドル

*正しくは若干異なるのですが、話がややこくなるのでだいたい隔週だと思っていてください

などなど「口座振替の方が楽やん・・・」と思う以外、実は日本よりもおいしい気がするトロントの給与システム。
最低賃金についてはここ数年、毎年上昇が続いているようで、来年にもまた1ドルアップするとかいう話もあるそうです。これからワーホリ行く人いいなあ・・・。

給料日もほぼ隔週のサイクルで手に入るので、月末あるある「金欠やばいw死んだwww」という状況にもなりづらく(新卒ほやほやにありがち)、個人的には管理しやすくて◎
好きじゃない人もいるようですが。

こういったルールはもちろん州の法律で定められていることなので、どの法人もこれらに法りビジネスをしているわけです。が、どういうわけか現実にはそうではないところもあります。
後ほど詳しく書きますが、最低賃金をよゆうで下回ったり、休日手当(ホリデーペイ)がないところは少なくなく、また悔しいことに、そういうお店こそ日本人が多く働いていたりするんですよね。。。実際、私も今の仕事の前に働いていた2つのレストランはそうでした。特に最初のレストランは時給11ドル、完全にアウトです。

ただちゃんとしているところで働けば、それなりに、もしかしたら日本で働くよりも稼げる可能性は全然あります!その証拠が次です!!

早速公開!直近の給与

どどん!

こちらめちゃくちゃリアルな給与明細、晒させていただきました。2週間で77時間。ゴリゴリ働いています!

私の場合は州法通り、最低賃金の時給14ドル、2週間ごとの給料を明細とともにチェックで頂くスタイル。フルタイムで、シフトにより収入に多少の差は発生するものの、だいたいこんな感じで月給は1800ドル前後。新卒の1年目といい勝負です。

日本と違い正社員・バイトという区別もない分、明細をみてもわかる通り、ワーホリだろうがなんだろうが激しく税金がひかれてしまいます。これらはタックスリターンを申請することにより、ワーホリの多くは還付されるケースが多いです。私の場合は5ヶ月分で約1000ドル戻ってきました。タックスリターンについてはこちらの2つの記事で、概要と申請方法をまとめています。

【2019年最新版】T4って何!?自分でできるカナダのタックスリターンとは(#46)

【2019年最新版】ネットで超簡単!自分でできるタックスリターンの申告方法(#47)

これだけのお給料はフルタイム勤務がゆえであり、パートタイムでは正直難しいです。(掛け持ちは別)フルタイムが週35〜40時間の勤務に対し、パートタイムは35時間以下の勤務を示すのですが、必ずしも週3〜4でコンスタントにシフトを組んでくれるとは限らず、今まで働いたところをみても基本的にはフルタイムがまわしていて、それらの補填をするかのようにパートタイムが週に数日、数時間働くといったパターンが多いです。収入や海外での労働を目的にしていないワーホリは別として、そうでない方は初めからフルタイムでの仕事探しをおすすめします。

 

「チップ」が差をつける

サービス業で仕事をする場合、「チップ」が給料とはまた別にもらえるのも日本と大きな違いです。チップ文化のない私たちは仕事選びの段階でいくらもらえるかなんて思考1ミリもありませんが、チップこそ収入の差になりえるのです。

私の場合は曜日やシフトによってベイカー(裏方)とバリスタ・キャッシャー(フロント)、2つのポジションにつくので(訳:完全に都合のいい女)、2パターンのチップをもらっています。

-フロントシフト(通常):14〜17ドル/日(7時間)
-フロントシフト(混んだ日):20〜23ドル/日(7時間)
-裏方シフト:5〜6ドル/週(21時間)

こうみると裏方シフトのチップが異様に少ないですね(笑)普段なんにも考えずにもらっているので気にしたことありませんでしたが、こんなに差があるんだと今計算して気づきましたw
まあまあ、、こんな感じでトータルを計算するとだいたい月250ドル〜300ドルくらいがチップとして給料の足しになっています。

コーヒー屋は一人当たりの単価が低いので、チップの額では他の仕事よりも圧倒的に少ないです。それでも私はこんなにもらえるのか〜と毎回にやついてしまいますが、レストランで働いてる友人にきくと1日50ドルとかふつうにいくというので驚愕です。

また給料は保険や税金が控除されるので手取りが少なくなるのに対し、チップはそのままダイレクトでもらえます。

お店の規模や価格帯、仕事のポジション、マネージャーの方針によってかなり差があるので、一概にどんな仕事がいくらもらえるとは言い切れないのですが、基本的には《接客》への感謝・評価にあたるものなので、裏方よりもウエイターやカフェやバーのカウンターのほうが多くもらえます。(ちなみに時給は裏方の方が高く、フロントの方が低いことがおおいです)

ちょっと話はそれますが、チップをもらうようになるといかにそれが労働者にとってありがたく、モチベになるものかを身に沁みて感じるようになります。つい日本人としては「チップなんてなくても接客はお・も・て・な・しじゃろがい」と無意識に抵抗感を感じてしまいますが、ちょっといいサービスをした時にお客さんが多めにチップを入れてくれたり、会計時にチップをいれてくれたのに店をでるときにもう一回チップをくれたり、仲良くなった常連さんがごそっと大量のコインをいれてくれたり、手渡ししてくれたり・・・チップが自分とお客さんのやりとりから生まれたものだというのを直に感じることで、ただ数パーセント多く払うという意識から、もっとコミュニケーションを感じれるものに変わるとおもいます。

2ドルのコーヒーを買って1ドルチップくれるツワモノとか現れるともう崇めたくて仕方ありません。

私もこのありがたみがわかるようになってから、自然とチップを払うことに抵抗がなくなるどころか、満足度や気持ちで払う習慣がついてきました。美容院のコスパだけは許せないのですがw

こういう体験もまた海外で働くことのおもしろさのひとつだと思うので、ぜひチップがもらえるところで働いてみてほしいなあと思います!

日本人によくある「低賃金労働」

ここまでポジティブな話をしてきてなんですが、前述したとおり、すべてのお店でルールが守られているわけではありません。もちろん表面上はうまくやっているからお店が成り立っているのでしょうが、明らかにアウト、グレーゾーンをいくお店はさまざまで、特に自営業系の飲食店に多いです。

私が初めに働いたレストランは、求人には時給14ドルと書いてあったのに蓋をあけたら11ドル。カナディアンと日本人が半数ずついましたが、実は日本人だけ11ドル〜12ドルで働いているというなんともショックな状況でした。それでも日本人はひとりも文句はいわず。

つまりオーナーはそれをわかってやっているわけです。このような人種差別とまではいわなくとも、「日本人は文句をいわない」という国民性を逆手にとるオーナーの話はほんとによく聞きます。またトレーニングといって数日無給で働かせられたなんて話も、私自身経験がないのでなんとも言えませんが、都市伝説ばりに耳にするのでなかにはあるのでしょう。

いずれにせよ冒頭であげたとおり、労働については州の法律でしっかり決まりごとがあります。事前に提示された条件を承知ではたらく場合はまた話が違いますが、働き方や給料について聞いていたものと違う、少しでも「ん?」ということがあればはっきり聞いてみる、もしくは新しい仕事を探すことをおすすめします。

1年しかないのに、嫌な思いしてまで働く必要なんてなし!気持ちよく、楽しく、稼げるワーホリに!!!

《追記》2018.11.9
一般的に最低賃金は14ドルですが(2018.11時点)、お酒を提供する仕事の場合のみ最低賃金は12.20ドルです。そのためジャパレスと呼ばれる居酒屋の多くは時給12.20ドルで募集しているところが多いのですが、これは違法ではありません

まとめ

最終的に何がいいたいのかわからない記事になってしまいました。(笑)今回この記事を書こうとおもったのは、これからワーホリに行く方、もしくは行きたいとおもっている方がカナダでの収入イメージをすることで、渡航までにどれくらい貯金をするか、学校に行くのか行かないのか、アジア圏で費用の安い留学をしてからいくのかなどなど、今あるお金の使い方を考えられると思ったからです。

結論、早い段階でフルタイムの仕事をみつけられればまず経済的に困ることはありません。特別贅沢できるというわけでもないですが。またワーホリから観光ビザに切り替えるには滞在期間(ヶ月)×1000ドル程度の残高証明が必要といわれてますので、今十分な資金がなくても、うまくいけばワーホリしている間に延長分を稼げる可能性もあります。

これからの方はぜひ今後の予算の参考に、すでにカナダにいる方は仕事選びの基準のひとつとして参考にしていただけたらなと思いまとめた次第です:)