【NO MORE 銀行】カナダからでも!海外送金なら手数料の少ない《Transfer Wise》(#28)

【NO MORE 銀行】カナダからでも!海外送金なら手数料の少ない《Transfer Wise》(#28)





こんにちは、こんばんは、なえちゃんです
今日もトロント生活に役立つ情報をシェアしていきたいとおもいます:)

今回は海外送金でもっとも損をしないといわれているTransferWiseについてです!

海外送金といえば銀行からの手続きが一般的ですが、かなりの手数料をとられることでも知られていると思います。

少し話がそれますが、かの有名な「ドラゴン桜」という漫画を知っていますか?(自分で書いてて世代を感じている)十数年前にドラマ化もされた有名な漫画ですが(そしてこのドラマのキャストは最高)、ざっくり概要を言うと偏差値の低い学生たちが東大に合格するという夢みたいな目標を掲げ勉強し、成長していくストーリーです。

 

その話の中で、先生が生徒たちに言ったこんな有名なセリフがあります。

「社会のルールは頭のいいやつの都合のいいように作られてるんだ。(中略)わざとわかりにくくして、ろくに調べもしないやつらに多くとろうという仕組み。頭をつかわず面倒くさがらずに調べないやつらはだまされる。」

これは私が会社員時代に、ある先輩から再喝された言葉でもあるのですが(どんな先輩だよって)
以前、渡航スケジュールについての記事内で住民税の話もしたように、世の中には間違いなくのほほんとしていたら本来払うはずのないお金まで払っているなんてことが多々あるわけです。

【ベストスケジュール】トロントを生かす ワーホリ渡航時期の決め方(#22)

海外送金もまさにこの類のひとつ!銀行による手数料は不透明な部分も多く、仕組み自体もわかりにくいので、いまいちどれほどの金額が手数料として搾取されているのかわからないようになっています。

そこで今回紹介したいのが、Transfer Wiseという海外送金の概念を覆したともいえる近年注目されているサービスです。概要から送金方法まで詳しくまとめていきたいとおもいます!

 


Transfer Wiseって何?

日本では2016年にサービスを開始したばかりでまだ馴染みのない名前ではありますが、そのはじまりは2011年イギリスにあり、すでに世界では多くの人に利用されています。

銀行よりも断然安く送金できるため、ちょっと胡散臭さすら感じてしまう方もいらっしゃるとおもいますが、TransferWiseの仕組みはとても理にかなっているものです。こちらの動画がとてもわかりやすいのでご参考ください。

簡単にまとめると、それぞれの国で送金したい互いの外貨をマッチングさせ、国内でそれらの授受を完結させるという仕組み。

よくe-mapleなどの掲示板で「カナダドルを日本円に交換してくれる人を探しています!レートは当日のもので計算します!」みたいな書き込みを見かけますが、やっていることはこれらと似たようなことです。国内にいる当人間でお金を交換することで、銀行で両替する際に発生する手数料もろもろを省けるというわけですね。

またこの仕組みを実現する誕生秘話も公式サイトに記載されていますので、胡散臭さが拭えない方はご参考ください。

 

比較!その他送金方法との違い

では実際、銀行で海外送金を行った場合とどれくらいの差が発生するのでしょうか。TransferWiseの送金シミュレーターを使ってみてみます。

例えば上のようにカナダドルで1000ドルの送金をします。この日のレートでは受取金額が82,655円とでました。

そしてこちらが手数料の内訳です。

*実際には「Available payment methods」にて送金方法(ダイレクトデビット、クレジットなど)を指定し、それに応じて手数料が設定されます。ダイレクトデビットがミニマムで約2ドル〜、10000ドル相当の大金だとしても5ドル程度の手数料です。

こちらがTransferWiseが設定する送金手数料、1000ドルに対し10ドル(約850円)の手数料です。画面下部にみられるよう、TransferWiseでは175000ドルまでは送金金額の0.62%+3.80ドルを手数料として明確に定めています。

一方銀行を利用した場合の手数料は金額に関わらず、最低でも10ドル以上設定されています。(参照)この時点でTransferWiseの手数料がいかに良心的かがわかりますね。

 

TransferWiseはこれらの手数料を送金金額から差し引いたのち、リアルタイムの為替レートで計算をします。「Exchange rate: 83.79922(1ドル=約83.6円)」が今回の送金で使われる為替です。

では銀行の場合、この為替レートはどうなっているでしょう。上の計算を行った同時刻にRBC銀行の為替レートをみてみました。

結果、日本円にすると990.08ドルは80,415.85円になりました。この時点でTransferWiseが2000円以上受取金額が高くなっています。その理由はRateの部分をみてわかるとおり、RBCの場合為替レートが「81.22157(1ドル=約81.2円」となっているためです。

銀行はこのようにして本来の為替レートに約0.1〜0.2ドル(日本の場合1円〜2円)の上乗せをすることで、手数料をとっています。レート表示の時点では1円レベルの差なのであまり気になりませんが、実は送金金額が大きければ大きいほど、この手数料というのが負担になっているんですね。しかしTransferWiseは為替レートをそのまま採用しているので、いくら送金してもここでかかる手数料は0というわけです!

この時点で、1000ドルの送金に対し、TransferWiseでは送金手数料で10ドル、為替手数料で0ドル、これに送金方法を+して、トータル約13ドルの手数料が発生するのに対し、銀行の場合送金手数料で10ドル〜30ドル、為替レートで20ドル、さらにここから銀行送金は中継銀行などにより、「隠れ手数料」とよばれるものが発生し、最低でも50ドル以上の手数料が発生することがわかります。

1000ドルの送金に手数料50ドルというのがどれくらい高いかというと、TransferWiseで手数料が50ドル以上になるのは7000ドル送金した時です。TransferWiseが「銀行送金の最大8分の1のコスト」とうたっているのも、この数字からして納得です。





アカウント作成〜送金まで

さっそくアカウント作成から送金までの手続き方法をご説明していきます。数分であっというまに完了できますよ。(送金自体が完了するまでは、数日かかります)

アカウント作成

◆アカウント作成における最低限の条件
①送金元と送金先の国に銀行口座があること
②渡航先の住所を証明できるものがあること

注意点としては、いくらネット完結といえども銀行口座がないと送金はできないということ。まあ当たり前ですね。また住所の証明とありますが、これはパスポートの裏にある「所持人記入欄」の【外国に居住する場合の住所】というところに手書きで書けば大丈夫ですので、住所が決まったら記載しておきましょう。

 

1)TransferWiseの口座作成ページから、口座を作成

 

TransferWise口座作成ページから個人を選択し、必要情報を記入していきます。Google、Facebookからもアカウント作成は可能ですが、昨今の情報漏洩をみていると連携させないほうがいい兆候にあるかもしれないですね。

2)受信したメールからアドレスの確認手続き

 

秒で確認メールが届くので、「Confirm my email address」を押下し、リンクへ飛んでください。これで一旦準備完了。

送金手続き

さて送金には本人確認が必須になりますが、送金取引内容を先に入力することで本人確認のプロフィール設定が二度手間2ならずにすむので、ここでは先に送金手続きの方法を記載します。

1)取引履歴から送金するを選択

アカウント作成後はこのようなディスプレイが表示されます。その後も基本的には左タブの「取引履歴」から送金手続きが可能です。

2)送金額を入力

金額入力画面が表示されます。該当する通貨、金額を入力しましょう。なお手数料内訳を表示すると一番上に入金方法のプルダウンが表示されます。カナダの場合、自身の銀行口座から直接送金できる「ダイレクトデビット」といく方法が選択できます。他の方法よりも圧倒的に手数料が少ないので、口座に十分な金額がある場合はこちらがおすすめ。

3)送金元の情報を入力

個人口座を選び、必要な情報を入力していきます。カナダの口座に紐づく情報と一緒になるように記入します。

4)受取人の設定

受け取り先の口座情報を入力します。間違えないように!

5)本人確認画面にて必要書類を添付(*1000カナダドル以上送金する場合)

カナダから1000ドル以上を一度の送金で行う場合は2種類の書類添付が必要となり、このタイミングでの提出が求められます。必要書類についてはヘルプページにて詳細が記載されていますのでご確認ください。

なお1000ドル未満の場合この時点で本人確認の必要はありません。別途解説します。

6)送金内容の確認

最後に送金内容を再確認し、問題なければ手続きは終了。もうおわり!?と不安になるほど簡単です。なお、メールアドレスや口座情報など、ここで確定させると変更はできなくなります。細かいところまでしっかり確認を!


本人確認

金額や送金元の国によっては、前述したように送金手続き内で本人確認が求められることがありますが、それ以外は手続き終了後でも大丈夫です。

1)「本人確認」を選択

画面右上のアイコンタブから「本人確認」を選択します

2)本人確認を開始

本人確認に関する注意書きなどがありますので、そちらを確認のうえ「本人確認を開始」を押下

3)身分証を選択

パスポートが一番楽じゃないかなとおもいます。

4)画像添付

この時注意しなければいけないのは、添付書類の「4角」が画像内に写っていなければいけないようです。パスポートの場合、顔写真付きのページのみが必要な情報になりますが、写真は見開き2ページを撮影してください。

補足)本人確認が不可の場合

確認書類に不備があった場合は、メールにて通知がきます。私はしっかりミスりました(笑)メール通知にかかった時間は数分。すぐに不備解消できるのはありがたいですね。

5)完了メールの受信

承認が終わるとメールにて通知されます。私の場合は、現地時間で21時頃、日本だとちょうど業務時間にあたるからなのか、1時間もかからずに完了メールがきました。なんて仕事がはやいこと!これでいよいよ先ほどの送金手続きが動き始めるイメージです。

 

補足2)送金状況の追跡

左タブ「取引履歴」より送金状況の進捗が確認できます。また問い合わせやサポート機能も充実していますので、不安要素がある場合は問い合わせしてみましょう。

 

まとめ

一通りTransferWiseの送金方法についてまとめてみました。なによりも便利なのはどこにいてもPCひとつでできてしまうこと。これから寒くなるトロントワーホリ組にとっては、送金のためだけに外にでるなんてなかなかのハードルですよね(涙)そして一番嬉しいのはやはり手数料が最低限の金額で済むということ。シミュレーションができることもまた、余計な送金をしなくてすむため結果として節約することができますしね。

こういったお金を扱うネットサービス初回は不安になりがちですが、実際に利用してみると対応のはやさが「仕事のデキるやつ」すぎて、疑ってごめんなさいとすら思ってしまいました。おそらく今後も日本でのサービス拡大にむけて、かなり信頼構築・サービス向上に力を入れている印象を受けたので、ぜひとも使ってみてください!