【最強説!】カナダのおすすめ銀行《CIBC》でつくった口座が有能すぎた(#20)

ワーホリにきたら欠かせない銀行口座の開設手続き。日本の金融システムですら意味不明なことが多いなか、カナダの銀行の良し悪しなんてわかるわけもない・・・英語もイマイチなのに不安しかない・・・という方も多いのでは?カナダにも日本と同様にメガバンクとなる銀行がほぼ同じサービスで存在しているわけですが、ワーホリや1〜2年ほどの短期留学生にとってはダントツでCIBCがおすすめです。
今回はそんなCIBCの銀行口座について、おすすめできる理由や、さらに英語力に自信がなくてもできる口座開設の方法、実際に使ってみた使用感について詳しくまとめます!
なぜCIBC?
短期滞在外国人用の口座プラン
通常カナダでは銀行口座を維持するのにお金を支払う必要があり、それら口座維持費は銀行ごとによって異なります。
一部の銀行では「口座に●●ドル以上で維持費無料」など条件を満たすことで不要になることもありますが、カナダに入国してすぐ、カナダドル残高が多い人なんてなかなかいないですよね。
あらかじめの生活資金として日本からの送金を検討されている方は、transfer wiseというサービスをおすすめします。銀行より断然手数料が安いです。
しかし各銀行が口座維持費を設けている中、「カナダに永住権のない外国人」というのが条件で、口座維持費も、各手数料も無料にできてしまう最強プランがあるのが、唯一CIBCに存在します。
5位のくせにATMどこにでもある説
ちゃんとしたお店で働くとなると、だいたいお給料は小切手でもらうことになるのがカナダの文化。振り込みの場合もありますが、よほど大きなチェーンやサービス以外のオフィス系ジョブにつかない限り小切手の可能性が高いと思われます。(現金でもらう場合もありますが、大概はなにかしらのワケありな気がします・・・)
カナダワーホリでのお給料事情について気になる方は、こちらの記事にて給与明細ご査収ください。
CIBCのATMはダウンタウン内にもかなりの数が設置されているうえ、支店は地下鉄の駅近くに構えていることが多いので、小切手を口座に入金するのも楽。冬場は死ぬほど寒いので、駅近はほんとに重宝します・・・まあ現在はアプリを使って小切手を入金することも可能なので、そこまで重要ではないかもしれませんがw
ワーホリのための最強口座がコレ!
こちらがCIBCの「Foreign Workers用」プラン内容となっています。
一方、日本語サービスがあることで有名なTD銀行の類似プランが以下です。
基本的なサービスは一緒ですが、一番の違いは口座維持費の無料期間。CIBCが1年間なのに対し、TDは6ヶ月後に通常通り$15.95払う必要があります。またTDのこちらのプランはchequingアカウントだけのプランに対し、CIBCはsavingアカウントもひっくるめてこのサービス内容。savingアカウントは持っていなくても不便はありませんが、利率がいいのでワーホリ中ストイックに貯金するにはアツいシステムです。日本人サポートがあるゆえ多くの日本人がTDを選んでいる印象ですが、CIBCの1年サポートはかなり大きいですよ!
といってもCIBCには日本語サポートがないので、手続きはすべて英語。さすがにお金のことなのでノリだけ会話するのは不安ですよね。しかしそこをノリでいってしまったわたし(怖いもの知らずすぎて自分がこわいですね)
というわけで英語が苦手な方でも大丈夫!口座開設の流れをご説明します。
口座開設フロー
①CIBC公式サイトから口座開設のための窓口対応を予約
↑トップページ「Bank Accounts」>「Foreign Workers」を選択します。
↑アプライボタンから予約ページへ遷移します。
②予約ページへ遷移後、以下画像の各黄色部分を選択
↑選択したらContinueを押下します。
③口座開設手続きを行うCIBCの店舗を選択
↑都合のいい店舗を選択できます。決まったらContinueで次へ進みます。
④日時を選択
↑まずは日にちと大まかな時間帯を選びます。
↑次に細かな時間帯を選択します。
↑もういっちょContinueです。
⑤個人情報の入力
⑥確認メールが届けば予約終了!
⑦予約前日に担当者からリマインドの電話
ご丁寧に担当者からリマインドの電話がかかってきます。「英語わからないよおおおおお」とビビらなくても大丈夫。おそらくドタキャンのリスクヘッジなので、主旨は時間や場所などの確認のみです。なので万が一聞き取れなくても、I’m coming (going)tomorrow. とだけいっとけば会話は成り立ちます。強気で行きましょう(笑)
⑧店舗にて口座開設
窓口に並ばずとも、そこらへんの人に尋ねれば担当者のもとへ案内してくれます。またリマインド電話の時点で担当者の名前も確認できるので、聞き取れていた場合は直接その人がいるかを尋ねるといいでしょう。尋ねた後は個室へと誘導されます。(どきどき)
事前予約で手続き内容を送ったものの、担当者からもう一度「今日は何のご用ですか?」と聞かれる場合があります。相手もすでに把握はしていると思いますが念のため【Foreign Workers用のアカウント開設】ということをしっかり伝えましょう。
ここで普通の「口座開設」と伝わってしまうと通常どおり維持費などがかかる口座になってしまうので、Foreign Workersという言葉だけは忘れずに。うまく言えるか不安であれば、公式サイトなど視覚的にわかるものを見せるのも手です!
手続きに必要なものは以下のとおりです。
-現住所がわかるもの
-work permit*
-SIN*
手続き内容によっては不要と言われるものもあるかもしれませんが、基本的に上記4つを持っていればまず大丈夫です。状況によっては口座開設とともにクレジットカードの発行手続きをしてくれる場合もあります。
CIBCのクレカがまた優秀すぎるのでおすすめしたい・・!こちらの記事にてまとめております。
現住所がわかるものというと、郵便物などをイメージされるとおもいますが、なかなかカナダで郵便物を受け取る機会もないと思うので、おすすめは家賃を払った時の領収書(住所の記載がある場合)。書類提示とともに担当者から誕生日など質問されますが、どれも本人確認の作業なのでゆっくり焦らず答えていきましょう。
ここからは担当者の質問に答えながら、また各手続きの説明を受けていきます。
正直英語が苦手な方にとっては、本気でなんのことかさっぱりほへえ?????となりますが、内容的にはサービス内容の説明なのでわからなくてもなんとかなります(わたしがなんとかなっています!)
主に進められていく手続き内容はこちらです。
-デビットカードの発行と手数料や上限の説明
1年程度の滞在であればChequingアカウントだけでも十分ですが、両方つくっても無料なのでどっちもつくるのがおすすめです。もしかしたらワーホリ中想像以上に稼げてSavingアカウントで貯金する余裕がうまれるかもしれませんしね。
デビットカードについては結構事細かに説明されるかもしれません。が、こちらも手数料は無料ですし、特に聞き逃しによって困ることはないでしょう。ただオーバードラフト(残高を超えて口座からお金をおろしたり、デビットで支払うこと)が可能なので、使う際は自分で残高確認をしておきましょう。
説明の途中途中で書類へのサインが必要になります。サインは英語でも漢字でも大丈夫です。欧米人は漢字が書けないので、漢字の方が防犯の一面もあるとよく言われますが、まあ好みでいいでしょう。
手続きが終わるとデビット兼キャッシュカードが発行されます。それと同時にネットバンキングとの連携や暗証番号の設定など、その場で担当者がアクティベーションしてくれます。(わたしの英語の拙さに心配されたのかもしれませんが・・・)
アクティベーションが完了したらおわり!その日からさっそくデビットカードでお買い物も可能です!!!
まとめ
やたら説明は多いわ、英語早いわで、手続きしながら不安になることもあるかもしれませんが、質問されたことに答えられれば大丈夫です◎もちろんTDの日本語サポートが安心であればそちらを使うのもあり。日本で言えばUFJか三井住友で口座作るの迷うな〜っていってるようなもんですね。ベースのサービスはたいして変わりませんし、維持費も月15ドルくらいなので、仕事が見つかれば「1時間の労働分か〜」くらいの感覚になるかも・・・?
すこしでも損のないトロント生活になりますようにとまとめた次第です:)
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はじめまして。2020年1月末からバンクーバー に渡航予定です。銀行は私もCIBCで検討していますが、予約をして行く場合は口座開設よりも先に携帯SIMを契約していないと、手続きは難しいのでしょうか。(前日の電話に出られないため。)
色んな留学エージェントや経験者の方のブログを読んでいると、携帯の契約よりも先に口座開設を先にするように書いてあるところが多いです。また、私の場合金曜日の午前中に着くので、金曜に口座開設をして、土日に携帯を契約しようと思っておりました。口座開設が遅れてでも先に携帯を契約しておくべきでしょうか。
長文になり申し訳ありません。お手すきの際ご回答いただけますと幸いです。
Yukiさん
こんにちは、ブログご覧いただきありがとうございます:)
出発まで後少しですね・・・!
記事の中で事前予約による電話確認の話を出したましたが、予約がなくてもお店で口座開設することは可能です。(店舗や混雑状況にもよるかとは思いますが)
なので必ずしも現地携帯番号が必要になるわけではないのでご安心ください。
ただし何れにせよ口座開設に電話番号の登録はマストとなります。開設時は日本の番号を使用したとしても、その後現地番号を入手したらすぐに情報変更をしておくのが何かと不便なくオススメです!
これから始める1年間とても羨ましいです・・・!満喫してくださいねっ