【エージェントなしでこんなに安く!?】留学エージェントのメリット・デメリット-後編-(#19)

【エージェントなしでこんなに安く!?】留学エージェントのメリット・デメリット-後編-(#19)

こんにちは、こんばんは、なえちゃんです:)

さて前回「留学エージェント」についてしたお話の続きになります。エージェントについてのメリットや活用方法は前回まとめているのでこちらをご覧ください。

【必要?】留学エージェントのメリット・デメリット-前編-(#18)

 

後編は前編と変わって「エージェント不要説」について言及していきます!今回も紛れもなく超個人的な感想ですし、100%エージェントに頼る必要はない、という趣旨ではなく、「もしかしたらエージェント通さなくても全然やっていけたのではないか」という私自身のちょっとした後悔とそのためのお役立ち情報をまとめているものですので、エージェント批判ではないことを念頭にお願いします。それではどうぞ!




エージェント不要説の背景

前回の記事でも述べた通り、【信頼できる】【最新】の【情報】が集約されていることこそが、エージェントの優位性であり、メリットであると私は思っています。いや、

 

思ってました。()

 

実際留学エージェントは大使館や旅行会社、保険会社、現地語学学校などなどさまざまな機関と提携しており、情報は常にアップデートされているようになっているはずで、それが個人ブログなどとは違うところであり、そういう意味ではわたしのこのブログも3年たてば確実に古い情報となり、微妙に違った事実などがでてきてしまう可能性が大いにあります。が、エージェントにそんなことはないはずです。

しかし「思ってた」と過去形にした理由には、そのエージェントの強みに疑問を抱かざるできごとが起こったのです。

エージェントでの衝撃的なひとこと

ある日ひさびさにエージェントに質問をしに行きました。銀行口座開設時、ワーホリではつくれないと聞いていたクレカが作れてしまったので、支払い方法や詳しいことを聞きに行こうと思ったんです。ネットでひたすら調べても、そもそも現地でクレカを持つ人の母数が少ないのか、またそういう情報を発信する需要がないのか、とにかく自力で解決するのが難しかったため、エージェントであればさすがに解決できるだろうととりあえず足を運ぶことに。

エージェント到着後さっそく質問。「クレカをつくれてしまったのだけどいまいち支払い方がわからなくて・・ちょっとおしえてもらってもいいですか?」と。するとまさかのお返事が

 

「あ〜・・・こっち(トロント)のクレカ持ってないからわからないなあ・・・」

 

!?!?!?!?!?

うそんwえ?持ってないからわからないてあり?wwwww

わたし、「あ〜iPhoneしか使ったことないんでAndroidのことよくわからないんです〜」なんて絶対会社でいえんかったんだがwwwwwwwww

脳内大草原、大地讃頌です。

そしてもう一人オフィスにいた方にきいてもわからない・・・。基本的にデビットカードがあれば問題ないし、エージェントでもクレカをわざわざすすめることがないから誰も知らないというお答え。そう、そのとき私のなかで何かがくずれた・・・。

「たよりにならん。」(プロジェクトX 小声)

とここでCMにいってしまいそうなくらい気持ちが切り替わるわたし。なんでも教えてくれるだろうとおもってたエージェントが個人的に利用しないからわからないという、まさかの回答をいただいたわけでした。

 

現地にきてわかったエージェント以外の選択肢

そんなエージェントへの衝撃を受けた日以来、とにかくなんでも自分で情報を集めることに。すると日本では知らなかったことがたくさんありました。

たとえば家探しをしていると、「日本からでも申し込み可能です」と記載のある空部屋の募集があったり、また現地で結婚した日本人が部屋の一室を貸していたりと、エージェントを通さなくてもホームステイと同様のかたちの住まいを見つけられることがわかったり、安いと聞いていた語学学校の費用が実際はそうでもなかったり、もっとうまくやれたじゃん!なんて思うことが多々あったわけです。

でもこれらは私にとって「トロントに来て初めてわかった」こと。日本にいるうちではなかなか手に入りずらかった情報だし、入ったとしても信頼度の低さや、不確実さから結局エージェントのサポートを選んでいたかもしれません。

ただ今こうしてトロントで生活していると、エージェントよりも自分でみつけた情報、特に現地で知り合った人たちの生の情報以上に助けられることはないなと感じますし、ビジネスではなくシンプルにお互い日本人同士仲間として「生活のアドバイス」をしあえているほうが有益な情報を手に入れられるほうが多い気がします。(信頼性や分別の判断はしっかり自身でする必要はあるかとおもいますが)

だからこそ今となっては「エージェント不要」でもやっていけそうな気がしているのです。

【費用比較】エージェント有りor無し

さて、そんな背景から「エージェント不要説」を唱えたわけなのですが、実際ワーホリでエージェントを使うとどれだけ費用がかかるのか。コストってワーホリを決意するうえでも大事ですよね・・・特に社会人経験を経てのワーホリとなればもう両親から援助を受けるなんて選択肢はまあないだろうし。学生のなかにも留学は経済的に難しいから現地で稼げるワーホリで英語を勉強したい、なんて人もいるとおもいます。

留学・ワーホリ費用には、渡航前に支払いが必要な「初期費用」と、現地での「生活費」、大きく2つに分けられますが、いかに節約できるかはやはり「初期費用」にかかってきます。そこで、前回の記事でも少し触れましたが、エージェントを使った場合どれくらいの費用になるか、私のケースをご紹介していきます。

日本大手エージェント フルコース

初めてエージェントを使ったのは、大学生の時1ヶ月だけバンクーバーにホームステイをした際です。エージェントに任せた内容は以下の通り。

①航空券往復
②語学学校(1ヶ月)
③ホームステイ(1ヶ月)
④海外旅行保険
⑤その他 空港送迎サービスなどミニオプション
合計:①+②+③+④+⑤(無料)=約60万円/1ヶ月

 

現地オフィス系中小エージェント いいとこだけコース

一方、今回ワーホリ前に観光ビザで滞在した際(2ヶ月)に利用したのは現地にだけオフィスを構えるタイプのエージェント。

①語学学校(2ヶ月)
②ホームステイ(2ヶ月)
③その他 空港送迎サービス合計:①+②+③(無料)=40万5000円/2ヶ月
*航空券は別途自分で購入 そのため実際は上記+往復航空券9万円

いかに1回目がもったいないかおわかりいただけるでしょうか・・・。ホームステイも学校も2倍の期間なのに、1が月あたりの費用はほぼ半額。
費用の節約に関して言えば、語学学校に行くべきか、カナダに来る前にセブなどで安く勉強すべきかなど、エージェントの要否以外にも要素はありますが、エージェントの選び方や申し込むプランによってここまで差が発生しうるんです。

仮にいま、トロントをすこし知ったところでエージェントを使わずに渡航した場合、どんな初期費用が計上されるか。項目ごとに予想される費用をあげると

 

①航空券(片道)・・・9万円
②ホームステイまたはシェアハウス(1ヶ月)・・・8万円
合計:①+②=17万円

はい、今私がワーホリをスタートしたら初期費用17万で済ませます。ケイスケ・ホンダばりのビックマウスに聞こえますが実際のところ全然余裕です。ではどうしたらこんなスタートがきれるのか、項目別にみていきましょう。

ここで節約!自力でできる各種手続き

ワーホリビザ申請

よくワーホリビザの申請をエージェントにしてもらうという方がいます。何を選ぶかは個人の自由なので、この選択肢にいいも、悪いもないとおもいますが、正直この手続きにお金を払っているのはもったいない!!!

韓国人の友達にきいたところ韓国では書類や健康診断、エッセイ的なものまでいるそうですが、一方日本はネットで必要項目をちょろちょろ埋めるだけ、あとは抽選をまつのみ、これほど簡単なことはありません。(2019年度から若干面倒にはなるそうですね涙)

このサイトの手順説明が死ぬほどわかりやすいのでぜひ参考にしてトライしてみてください!

 

航空券手配

航空券は価格に幅のあるサービスがゆえ、節約できる金額がほかの項目に比べ圧倒的に大きいです。エージェントが用意してくれる場合は、やはり信頼の厚い日系エアラインもしくは乗り継ぎなど不安要素の少ないカナダ直行便になるでしょう。そうなると安いはずはありません。

個人的に今まで旅行した中での感覚だと、アメリカやヨーロッパの大きな都市はオフシーズンの往復で、直行便約10万円、乗り継ぎ1回(トランジット3時間以内)8〜9万円だと「お、安い、買い!」というイメージ。13万くらいいくと「高いいいいいいいいいいい」と悔しさがついこみ上げます。

わたしが愛してやまないskyscannerはカレンダーやグラフで最安値の日がわかるので、出発日を明確に決めてない人にはとってもおすすめです。特別理由がないのであれば最安値の日に出発!!!>>スカイスキャナーで航空券比較検索

滞在先

これが個人的に一番びっくりしたというか、日本じゃなかなか知りえなかっただろうなと思います。ホームステイこそエージェントを通しておこなうもの、と潜在的に考えがちですが、オンライン上で個人的に見つけることも可能です。

よくステイ先がはずれだった、ステイ先を交換したいが取り合ってくれないなど、ホームステイにおけるエージェントのトラブルを聞くことがあります。私は幸い素敵なファミリーに恵まれましたが、保険のため事前に「もしなにか不都合があればステイ先はかえられますか?」と聞いたところ、ファミリーの交換は不可と言われたことがありました。うーん、それってお金払ってるこっちからしたら違くない?とおもったけど、そのような対応方法もエージェントによって異なるようです。

個人的に見つける場合は、クラシファイドサイトe-mapleやcraigslist(クレイグリスト)などから探すことができます。クラシファイドサイトって「現地に行ってからつかうもの」とおもってたのですが、日本から利用するという選択肢もあるのです。

以下はe-mapleのサイトに投稿されていたホームステイの募集。このように日本からの申し込みを受け付けている募集もいくつかあります。これらのメリットは、直接家主とやりとりできること。エージェントを使うと到着するまでステイ先の人とコンタクトをとれないどころか、3日前になってもステイ先が決まっていないなんてこともしばしば。

一方でこういったサイトは、部屋を貸し出している人自身が投稿(または日本ができる人が代理投稿など)しているので、出発前からコミュニケーションをとることもできるし、交渉次第で融通が聞くこともあります。もちろん手数料などもありません。

 

また多くの場合「最低3ヶ月の滞在」など、滞在期間の条件がありますが、支払いは基本的に1ヶ月ごと(デポジットが必要な場合も有り)ですし、最悪合わなければ次の滞在者をみつけて早期退去することも話し合い次第で可能でしょう。

ホームステイではなく最初からシェアハウスに住みたい、という方もここから探すことができますので、一度確認してみることをおすすめします。

語学学校入学手続き

語学学校手続きは場合によって、エージェントを通した方が安い場合があります。私が通った学校はキャンペーン適用により個人で申し込むより5万くらい安くなっていました。

なので正直、学校については必ずしも自分で申し込んだ方がいいとは言い難いのですが、エージェントに頼む前にそれぞれの学校のホームページなどで本来の授業料を確認するといいでしょう。

また、学校については「行かない」という選択肢も全然ありです!私は過去バンクーバーも、トロントも、両方1ヶ月、2ヶ月で学校に行きましたが、英語を学ぶという目的ではなく、強制的に英語を聞く時間、また友達をつくるコミュ二ティのひとつとして利用していました。バンクーバーの時は大学生だったこともあり、いろいろなことが新鮮だったし、あらゆるアクティビティに多国籍のクラスメイトと参加することが楽しかったので行ってよかったとおもいますが、トロントでの2ヶ月については社会人を経験して、また加齢のせいか(自分で書いてて切なさ極まりない)、「語学学校」という学校のテンションが合わなかったり、結局仲良くなってもみんな短期で各国へ帰ってしまうということもあり、あまりいい機会でもなかったなというのが感想です。

わたしが通った2校についてのレビューはこちらにまとめていますのでご参考ください!

【徹底比較!】大規模校VS小中規模校 おすすめの語学学校は?@カナダ(#32)


というわけで、今回初期費用に含めなかったのは、語学学校は現地にきてからでも通うことが可能、かつ個人的には行かないという選択肢をとると思ったからでした。費用が最優先の場合は「迷ってるから行っとく」よりも「迷っているから現地にいってから決めよう」が懸命だと個人的にはおもいます!

まとめ

ちょっと長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。当たり前に「エージェントを通すもの」とおもっていたことでも、意外と自力でなんとかなる、それももっと少ない費用で、ということが知ってもらえたのであれば嬉しいです。

私自身も費用がワーホリのネックになっていたので、おなじような人たちが少しでも希望をもてればとおもってまとめた次第です:)